320 標準サスとMスポを乗り比べ

ネットの情報を見ると、F30、F31の足回りはE90までと比べて柔らかく、Mスポーツじゃないとフニャフニャだよ、という話題がたくさん載っています。
ということでBMWのディーラーさんにお願いして、Mスポーツと標準サスの乗り比べをさせてもらいました。
ツーリングの試乗車がなく、両方ともセダンだったのですが足回りの差は体感できるはず。

スタンダード vs Mスポ

だと思ったのですが、正直なところ街中のちょっとした試乗ではあまり差を感じることができませんでしたし、標準サスでも柔らかすぎるとは感じませんでした。
E90までのBMWの足回りはかなり固かったらしく、そのためBMW乗りさん達はF30、F31の足が柔らかすぎる、という感じているのではないでしょうか。
私は以前のようにサーキットや山を走り回るわけではないので標準サスで十分かな、と感じました。

あと、試乗の際にレーダークルーズを試させてもらいました。
停止制御までついているので、街中での利用でも大丈夫です。
Cクラスと比較しても運転の上手さにはあまり差はないと感じました。Cクラスはステアリングコラムのレバーでの操作、BMWはステアリングスイッチでの操作となります。
私はステアリングスイッチでの操作のほうが簡単だと思いました(操作に慣れていないだけかもしれません)。

BMW 320 ステアリングスイッチ

BMW 320のクルコン操作スイッチ

MB Cクラス クルーズコントロールスイッチ(レバー)

Cクラスのクルコンスイッチ(レバー)

足回り以外にもスタンダードとMスポーツにはパドルシフトの有無の差があります。
スタンダードモデルにもオプションでパドルシフトを付けることができるのですが、いかんせん本国へのオーダーとなるため納期がかかります。
パドルシフトはあまり使わない、という方が多いですが、私は減速時のシフトダウンなどで使いたくなることが多いです。もちろんセレクタレバーでシフトダウンもできるのですが、その時にはセレクタレバーをマニュアルモードにする(横に倒す)必要があります。

BMWセレクタレバー

パドルシフト
操作自体は簡単なんですが、停止後の発進時にオートモードに戻すのを忘れちゃうんですよね。
パドルシフトなら一定時間経過後に自動的にオートモードに戻るのでその心配はないのです。
とうことで、現車のゴルフヴァリアントでも後付ができるそうなので検討していました。

さて、BMWもできないのかな、といろいろと調べていたら、ステアリングホール交換+配線追加+コーディング(制御コンピュータのパラメタ変更)で対応できるようです。
なので、今回はわざわざMスポーツにする必然性がなくなりました(というか予算の関係でMスポーツは厳しいので、そのための言訳づくりですw)。

これでモデルが決まったのであとは細かいオプションです。といっても上に書いた通り本国オーダーのオプションは納期がかかるので、ディーラーオプションだけですが。
あまり欲しいオプションはなく、検討したのは延長保証(2年)、BMW Service Include(5年)、TVチューナー、ボディコーティングあたりです。
あとは、お見積もりと予算で調整していきます。

まだ、アテンザも候補に残っているのですが、レーダークルーズが全車速対応じゃない(自動停止&発進をサポートしない)点、ボディサイズが大きい点、MC後のデザインが見えていない、家族の意見などの要因で、ほぼBMW 320d Touringに決まりそうです。
あとは、価格次第。今週またメール商談で条件を詰めていきます。

 

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