自分用メモ:メモリ制限でサービスが自動停止するのをなんとかする

ウチの鯖を某VPS環境に移したのだが、メモリ使用量が512MBを超えると勝手にサービスがKILLされる仕様らしい。
だいぶ、クソ仕様なのだがしょうがない。

メモリ(基本/最大)512MB / 1GB
各VPSには基本メモリとして512MBが割り当てられています。
ハードウェアのリソースに余裕がある場合は最大1GBまで割り当てられます。

サービス仕様には上記のように書いてあるのだが、実際には512MBを超えた瞬間にVM管理デーモンがSIGKILLしてくれるらしい。
最大1GB使えないじゃん。詐欺だこれ。

とりあえずなんとかしてみよう、ということでメモリ食いのアンチウィルスを殺してみる。
amavisd と clamd.amavisd を停止したところ200MB以上メモリが解放された。
よしよし、と思っているとメールが届かない。
postfix から clamd のフィルターを呼び出しているようだ。

posrfix の定義ファイルを変更して clamd を呼ばないようにしてみる。

main.cf

    enable_original_recipient = no
    receive_override_options = no_address_mappings

    #enable_original_recipient = no
    #receive_override_options = no_address_mappings

master.cf

    smtp inet n - n - - smtpd
    -o content_filter=smtp-amavis:[127.0.0.1]:10024

    smtp inet n - n - - smtpd
    # -o content_filter=smtp-amavis:[127.0.0.1]:10024

postfix-pkg-main.cf

    enable_original_recipient = no
    receive_override_options = no_address_mappings

    #enable_original_recipient = no
    #receive_override_options = no_address_mappings

postfix-pkg-master.cf

    smtp inet n - n - - smtpd
    -o content_filter=smtp-amavis:[127.0.0.1]:10024

    smtp inet n - n - - smtpd
    # -o content_filter=smtp-amavis:[127.0.0.1]:10024

でリスタート。

    # /etc/init.d/postfix restart

ちゃんとメールが届く(ウチの場合はgmailに転送している)ことを確認。
これで正しいかどうかは不明だが、とりあえず様子を見てみる。

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