2004年12月18日

レカロSR-2の取り付け

photo まずはシートレール(to-box製)の取り付けです。
まぁ、普通に取り付けます。とりあえず一番ドア側に寄せて留めます(赤丸)が、結果的にはシートがかなりドアよりになってしまったため、長穴の真ん中くらいで留めることになりました。それでもシートが右にオフセットしているので本当はセンターコンソール側(写真で一番右側)に寄せたいのですが、シート(主にダイアル)が干渉してしまって無理でした(ダイアルをはずして試してみたんですけどね)。
「よいしょっ!」と無理矢理押し込めば入りそうですが、スライドが渋くなりそうだったので妥協しました

photo で、レールを取り付けた状態のシートです。
うーん。やっぱり座面が少々汚れてますねぇ。ただ、中古のレカロにありがちな太股のサポート部分のヘタリはなかったのでOKです。

では、早速ノーマルシートの取り外しを。
下の写真のように前2カ所、後ろ2カ所(赤丸)のボルト(1カ所はナット)をはずします。
ノーマルにはこの取り付け部分にプラスチックのカバーが付いているので「エイッ」とはずします。はずす方向は実物を見れば何となく分かります。

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photo その後シートをクルマから運び出しますが、シートベルトとエアバッグのカプラーをはずしておくように。シートを一番前に出すと写真のように見えてきます。
ちなみに黄色いコネクタは上側に、白いコネクタは下側にツメがあります。

今回はサイドエアバッグキャンセラーも購入したのでそれを取り付けます。
「キャンセラーは2オームもしくは3オームの抵抗」という情報を事前に入手していましたが、どちらか分からなかったので購入しました。
実際には? と思い計測したところ2.4オームでした。うーむ、中途半端ですね。
今後取り付ける方、参考にしてください。
で、実際の取り付けは、黄色いほうのカプラーに配線コネクターで割り込ませるだけです。よくみる「エーモン」とかのコネクターですな。
説明書には「バッテリーをはずして3分以上経ってから(コンデンサーの放電が終わってから)取り付けてください」と書いてあったのですが、面倒くさいのでそのまま取り付けました。今のところ警告灯がつきっぱなしといった不具合は出ていませんが「はずさなくてもOK」という事ではないと思うので真似をしないほうがいいのかも。

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次にシートベルトキャッチャーの移設です。
純正からカプラー(白いほう)ごと取り外します。配線はバンドで留められているのでニッパーなどで切って取り外します。
キャッチャーは14mmのボルトで純正シートに固定されているので、そのボルトごと移設します。

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で、センターコンソールなどを傷つけないよう慎重にシートを社内に納めます(わたしは傷つけました)。
はずした4カ所のボルト(1カ所はナット)を締めます。
あと、シートベルトのカプラーも忘れずにはめます。
取り付け完了です。SR-2はショルダーサポートが大きいので、シートを倒すとBピラーにあたります。普通のドライビングポジションなら問題ないでしょう。

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ここまでの所要時間、約1.5時間です。
いい感じです。フロントウィンドウから見える「RECARO」の文字がかっこいいです。
運転した感じもホールド感があがってグッドです。ただ、レカロのセミバケはシートバックが幅広気味なので細い体系の人だとゆるゆるかもしれません。
あと、今回購入したシートレールはあまり前までスライドしないので、背の小さい人がのると足が届かなくなる可能性がありそうです。また、かなり下がりそうだった座面も「ノーマルより少し下がったかな?」というレベルです。
やはりRX-8をローポジションにするためにはフルバケじゃないとダメかもしれません。
左右のオフセットについては1~2cm程度シートが右にずれます。この点がちょっと・・・です。まぁ、そのうちに対策を考えましょう。


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